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AMI (非政府組織) : ミニ英和和英辞書
AMI (非政府組織)[あみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
  1. (adj-na,n,pref) faulty- 2. non- 
非政府組織 : [ひせいふそしき]
 【名詞】 1. non-governmental organization (NGO) 2. non-governmental organisation
: [せい, まつりごと]
 【名詞】 1. rule 2. government 
政府 : [せいふ]
 【名詞】 1. government 2. administration 
: [くみ]
 【名詞】 1. class 2. group 3. team 4. set 
組織 : [そしき]
  1. (n,vs) (1) organization 2. organisation 3. (2) structure 4. construction 5. (3) tissue 6. (4) system 
: [おり]
 【名詞】 1. weave 2. weaving 3. woven item

AMI (非政府組織) : ウィキペディア日本語版
AMI (非政府組織)[あみ]
AMI(アミ、Animation, Manga, Interactive-game)は、表現の自由を擁護する観点より、法律による創作表現規制に反対する活動を行ってきた日本の非政府組織2001年11月、任意団体として連絡網AMIが発足。2002年11月、組織を再編してNGO-AMIと改称した。2012年6月27日解散。代表は当初は八的暁、のちに2004年兼光ダニエル真に交代した。
== 設立経緯 ==
表現の自由を擁護する観点から活動していた団体には、有害コミック騒動を受けて1991年に創立された「『有害コミック』問題を考える会」(この団体は部会制をとっており「マンガ部会」「子どもの人権部会」「フェミニズム部会」など多くの部会にわかれていた)が存在した。まもなく全体の代表とマンガ部会を残して、他の部会はすべて自然消滅したので、同会の活動は「『有害コミック』問題を考える会・マンガ部会」という長い名称で継続されていた。
1999年、『有害コミック』問題を考える会の総会において、マンガ部会しか存在しないのにいつまでも「『有害コミック』問題を考える会・マンガ部会」と名乗ることの不自然さから「マンガ防衛同盟」と改名した〔ジャーナリストの長岡義幸「「有害」コミック問題を考える会→同会まんが部会→マンガ防衛同盟→有害社会環境の規制を問いただす青年会議→連絡網AMI→コンテンツ文化研究会という流れがある」 と指摘している。同時に「そのまま運動を引き継いでいるわけではない。ほぼ継承された場合もあれば、運営に問題があったため別の動きとして立ち上がった組織もある。」 とも指摘している。ただし「有害」コミック問題を考える会・マンガ部会からマンガ防衛同盟への改名は、「有害」コミック問題を考える会以来のメンバーの入れ替わりや組織改編と即時連動しているわけではなく(組織改編は改名とは無関係に徐々に進行したものであり、全体の代表も末期に一時「共同代表制」を経由して西形公一に交代するまで創立時から同一人物のままであった)、あくまでも団体名の改称にすぎないので、事実上「有害」コミック問題を考える会とマンガ防衛同盟は連続した同じ団体である。〕。1999年、この年成立した児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律(児童買春・児童ポルノ禁止法)の審議に際して「実在する児童の人権保護」と言う法案の趣旨から離れ「18歳未満に見える架空のキャラクターに対する性表現」をも禁止すべきであるとの主張が為され、国会に議員立法で提出された連立与党案(「自社さ案」)がその主張に引きずられたものであったため、「マンガ防衛同盟」やECPATジャパン関西などが修正を求めた結果、法案は修正された〔コアマガジン『アニマル・ファーム』鎌やん著 P164-166〕〔青林工藝舎『アックス vol.81』 P228〕。
2001年6月、「マンガ防衛同盟」は「発展的解消」が宣言された。この理由について代表の西形公一は、萌えに興味を失った事と、より幅広いテーマを取り上げるためと述べている〔永山薫・佐藤圭亮 編著『マンガ論争vol9』P49〕。マンガ防衛同盟のメンバーらのその後について、同団体の代表であった西形公一によると、民社系(中道右派)や民主系(枝野幸男支持者)、社民系(保坂展人支持者)などの政治運動に戻った者、民族派運動(ネット右翼)〔永山薫・佐藤圭亮 編著『マンガ論争vol9』にて西形は、「当時はまだネット右翼とは呼ばれていなかった」と述べている。〕や同人サークルを始めた者、政治活動からは手を引いた者、連絡網AMIに参加した者など様々であったという〔。
解散した旧「マンガ防衛同盟」は、別の団体「有害社会環境を問いただす青年会議」に吸収された。同会議は、これより先2000年秋より活動を開始していた(1997年に起きた『完全自殺マニュアル』の有害図書指定問題をきっかけに、東京都もこれを不健全図書指定する動きをみせたが、同会議は2001年2月すでに都に対して陳情書を提出〔ドキュメント『完全自殺マニュアル』規制騒動 〕する等の活動をしていた)。同会議に参加した主なメンバーは代表の西形公一に加え、ジャーナリストの長岡義幸、ライターの松沢呉一、漫画家の山本夜羽音、セックスワーカー問題に取り組んでいた要友紀子などであった〔永山薫・佐藤圭亮 編著『マンガ論争vol9』P46〕。同会議は青少年有害社会環境対策基本法案への反対運動〔川中達治『青少年保護とネット規制』 〕などの活動を展開したが、程なくして解散した。この理由についてジャーナリストの長岡義幸は「上意下達的なヒエラルキーが組織に持ち込まれたため瓦解した」と述べている〔。
2001年11月、山本夜羽音と要友紀子の尽力〔により、旧「マンガ防衛同盟」や旧「有害社会環境を問いただす青年会議」の元参加者や漫画家らによって「連絡網AMI」(任意団体)が結成された〔AMI活動史 〕。先述の2名以外の主な参加者は、代表となった漫画家の八的暁を始め、同じく漫画家のあざみ野圭二、鎌やん、評論家の伊藤剛、弁護士の山口貴士などであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「AMI (非政府組織)」の詳細全文を読む




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